円相場はG20を経て日銀総裁人事へ向かう
G20は無難に通過 G20財務相会合が16日に閉幕した。今回はG20開催前に異例でG7緊急為替声明も発表されるなど、ユーロ圏の情勢が一服するなか、通貨市場では本年度に入って最初の政治色が濃いイベントとなった。...
View Article一旦、国内株価も外貨相場も健全な調整へ~中長期的には、バブルではなく、実態改善を踏まえての株高・円安へ~
2/25(火)の米国市場では、株価が大幅に下落(ニューヨークダウ工業株指数は、前日比216.40ドル幅、1.55%下落し、13784.17ドルで引ける)、外為相場も大きく外貨安円高へと振れた(米ドルは91.63円、ユーロは119.77円、豪ドルは94.17円)。...
View Article円安と業績
さらなる円安が株式市場には必要か? 昨年末からの株式市場の急上昇により、日本株への注目が集まってまいりました。為替も対米ドルで75円前後から94円前後まで円が大幅に下落し、為替がさらに円安に進むかどうかで株式市場も上下しているような状況です。...
View Article円安のメリット、デメリット
・ドル円レート、8カ月連続上昇 ドル円は2012年9月末の77円台半ばから2013年4月末の97円台後半まで、前月比で7カ月連続上昇し、変動相場制下で過去3回ある最長連騰記録に並んでいた。5月31日は100円台前半で引け、過去最長の8カ月連続上昇となった。 もっとも、月足では8連騰とならなかったまでも、2、3年以上のドル高円安トレンドが続いたことは過去何回かある。...
View Article円安対策を急げ!
もし、円安トレンドが続くとして、最も考えやすい対策は、これまでの海外調達、海外消費から、国内調達、国内消費への転換に対する対応だ。また、国産品に対する国内外需への対応だ。つまり、これまで海外に逃げていた資金が国内に帰り、新に海外の資金が入ってくる。私は国内産業が広く復活するとみている。 ・円高の苦しみ...
View Article円安メリットがもたらす企業競争力
年の第二次安倍内閣が発足して以降、アベノミクスを契機に転換したドル円為替市場の円安トレンドは2013年の日本銀行の大規模金融緩和、2014年10月の追加金融緩和を追い風にますます進行し2014年11月末には119円近辺まで到達しました。2012年につけた77円台の円高局面と比較すると実に50%以上も円安になっています。...
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